船乗りにはその世界特有の考え方があり、それを「シーマンシップ」と呼びます。似たものにスポーツマンシップという言葉があり、これはスポーツマンのあるべき姿や理想を表現した概念ですが、シーマンシップとはそれの船乗りバージョンと考えていいでしょう。船乗りにはマナーや資質があり、小型船舶免許を取得するときは、こうした概念も学んでいきます。それでは具体的にはどのような考え方となるでしょうか。

ひとつめは海を愛する心と表現できます。登山をする人がゴミを山に捨て置かないように、小型船舶免許を持つ人は海を汚してはいけません。もちろん、熟練したスキルも必要です。小型船舶免許の1級にもなれば、様々な海域にも乗り出すことができますが、船の扱いや天候の知識など海上トラブルに対処するために、様々な知識を学んでいく必要があります。

シーマンシップが必要とされる背景には、海が危険であることが挙げられます。クルージングをしている船が海難事故に巻き込まれることは毎年発生していて、とても危険です。船舶の操縦にはチームワークも必要とされており、船乗りたちを結ぶ共通の考え方がシーマンシップでもあります。小型船舶免許を持っていると海外にも移動することができますが、外国との関わりにもこの考え方は通用します。

海上には海上の交通ルールがあり、これは外国と交流するときにも役立つ知識です。このように様々な状況や人と関わるときにシーマンシップを知っていると役立つでしょう。

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